山王病院アイセンターは、高度な眼科治療で知られる施設の一つです。特にICL手術において、その技術力と症例数で注目されています。
しかし、手術を受ける際には、費用も大切ですが、何より病院選びが重要です。
この記事では、山王病院アイセンターの口コミ評判、ICL手術の費用、支払い方法、そして予約の仕方について解説します。あなたがICL手術を検討する上での参考になれば幸いです。
当ページのICL・レーシックに関する参考文献
- 屈折矯正手術のガイドライン(第7版)
- 正しく理解して選ぶ 視力矯正治療
山王病院アイセンターの口コミ評判
| 口コミ評価 | 口コミ件数 |
| 3.2 | 292件 |
山王病院アイセンターのICLの良い評判
評価
アイセンターでICLの手術を受けました。あえて一部近視を残したり、事前の説明を基に相談して決めた通りの結果となり大変満足です。清水先生は大先生なのにオペを精力的に執刀しており、また診察時も丁寧に患者に寄り添って頂き素晴らしい先生です。他の先生方も清水先生へのリスペクトとフォローに頑張っておられるのが実感出来ました。値段は他と比べて高いですが、コストパフォーマンスとしても自信を持ってお勧め出来ます。低評価の方もいらっしゃいますが、世界的権威の手術を受けられるんだからもっと謙虚になればお互い気持ち良く安全な手術を受けられるのに勿体ないなと思いました。
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評価
ICLでお世話になりました。
電話で手術前後の流れを聞くと丁寧に教えて頂き、アポイントを入れる事ができました。
手術は清水先生に。不安な点などをまとめてしたところ
大丈夫！それも大丈夫！！うんうん大丈夫！！！
とあっさり返答笑。何回も受けている質問なのでしょうけど根拠を教えて欲しかったな・・
当日はガチガチに緊張していましたが、清水先生をはじめスタッフの方々も不安を取り除こうと優しく声掛けしてくれ何とか点眼麻酔で乗り切ることができました！！（涙）
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評価
iclオペを笑気麻酔でお願いしました
手術時間は短くても目のオペなんか怖過ぎます！！死ぬほど調べてiclでは日本一の清水先生にお願いしました
どんな時も冷静で落ち着いていて神様みたいな先生でした
iclを受けるのにpcr.血液.尿検査全てやりますが それだけ厳しい病院なので仕方ないです ナースのホスピも完璧過ぎるくらいでした
日帰り入院の手続きになるんですが
個室の病室は素晴らしい環境だし
文句のつけようがない
iclやりたくて悩んでる方 笑気麻酔でやれば天然記念物級の怖がりでも余裕でやれますよ
それと眼科の常廣先生はかっこよくて
優しくて好きになりそうになります
私の不安を全て取り除いてくれました
メガネもコンタクト必要ない裸眼生活が出来て人生が変わりました いや世界が変わりました 毎日感激しか無いです
怖がらず早くやれば良かった！！！！！費用はコミコミで85万くらいカード使えます
次の日なんか充血もしなかったし
今も本当に違和感ゼロです
ドクターXに出て来る様なスペシャル医療チームでしたw
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山王病院アイセンターのICLの悪い評判
評価
ICL手術でこちらの眼科を受診。一応今のところあえて不満を訴えるような不具合は特には無い。
ではこの病院でのICLを薦めるかというと何とも言えない。
基本看護師の方や検査師の方は丁寧だし全く問題ない。
一方で医師の方は個人差がある為全員が全員という訳では無いが質問・相談がしやすいかというと微妙な場合も少なくなく、術前術後共に丁寧に説明してくれているという感覚は無い。また診察にも個人的に引っかかる部分がある。
他のベルトコンベア式の屈折矯正手術工場のような病院で受けるよりかは遥かにマシだと思うが、信頼できる/相談しやすい病院・医師が他にいるのであれば、ネームバリュー/知名度/症例数などを根拠にあえてこちらの病院を選ぶ必要性は無いと思う。
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評価
ICLの手術でお世話になりました。
手術した事に後悔はないし、快適にすごしているけど、それでも星を低くつけたくなるほど、アイセンターは基本的に全員感じ悪いです。
先生は威圧的で説明不足だし、聞くとそんな事いちいち聞くなみたいな嫌な顔されます。
視能訓練士？の方々も無愛想でめんどくさそうにやります。後、靴が汚いです。
唯一受付の方々がきちんと話してくれます。
術後、右目の乱視が残り、0.9しか視力があがらず、別日に追加で目にメスをいれる施術を受けました。それもよくわからぬまま受診したその日にする事になりとても不安でした。
清水先生に指名料を払ってお願いしたのに、術後の検診は診てくれません。術後も清水先生に見てほしければ、指名料が必要なようです。あんまりです。
引き継ぎもきちんとできておらず、右目の視力が出てないのに、
「左目ですよね？カルテには左目と書いてあるので、それ言われても、言った言わないになるからねー」と言われました。
自分の見えないほうの目を間違えるわけないのに、すごい言い方にびっくりしました。
ICLを検討の方にはここの病院はおすすめしません。
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山王病院アイセンターとは
基本情報
| 住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂 8-10-16 |
| 診療時間 | 月曜〜金曜 8:30～11:30、13:00～16:30 土曜 8:30～11:30 |
| 休診日 | 日曜、祝日 |
| 最寄り駅 | 銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅4番（南）出口 徒歩4分 千代田線 乃木坂駅3番出口 徒歩4分 |
| センター長 | 清水 公也 |
| 備考 | レーシックは行なっていない |
山王病院は、全科をバランスよく揃えた総合病院で、各分野における高い専門性を持つ約80名の常勤医師が在籍しています。医師不足が社会的な問題となっている中で、患者さんが安心して医療サービスを受けられる体制を整えています。
高級住宅街に立地する病院は、落ち着いた雰囲気の受付ホールや心安らぐ外来診察室、病室を提供。バス・トイレ付きのホテル様式の個室や、和洋さまざまなメニューを有田焼の陶磁器で提供するなど、細やかなサービスにも力を入れています。
ICLとは？手術の流れやリスク、メリットデメリットについて
ICLとは？
ICLは「Implantable Contact Lens」の略です。
眼内にレンズ埋め込むことで視力を矯正するため「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれます。
主に近視、遠視、乱視の治療に用いられます。
ICLのメリット
- 視力の低下が起こりにくい
- 角膜を削らない
- 再手術によりレンズの取り外しが可能
- ハロー・グレアが起きにくい
- ドライアイが起きにくい
視力の低下が起こりにくい
レーシックは角膜を削る手術なので、削る量が多い場合も、近視が戻ってしまうことがあります。
一方でICLは、見やすさや回復した視力が維持されやすいと言われています。
角膜を削らない
ICLはレーシック手術と異なり、ICLは角膜を削らないため、角膜が薄い人にも適しています。
再手術によりレンズの取り外しが可能
ICLは手術により取り外し可能であり、必要に応じて元の状態に戻すことができます。
ハロー・グレアが起きにくい
ICL（眼内コンタクトレンズ）手術後にハローやグレアが発生する可能性はありますが、一般的にレーシック手術などの他のレーザー眼科手術に比べて、ハロー・グレアは少ないとされています。
ドライアイが起きにくい
レーシック手術に比べて、ICLでは目の乾燥が少ない傾向があります。
ICLのデメリット
- レーシックより費用が高い
- レンズの在庫がない場合は手術までに時間がかかる
- 光を凝視すると輪っかが見える
レーシックより費用が高い
ICL手術は一般的にレーシック手術よりも高額です。これは、ICLが高度な技術とレンズを使用するため、より高い材料費と技術料がかかるためです。
ICL手術の費用は初期投資は大きいものの、長期的に安定した視力矯正を提供することを考えると、その価値は計り知れないものがあります。
レンズの在庫がない場合は手術までに時間がかかる
ICLは個々の眼の形状と視力に合わせてカスタマイズされるため、特定のレンズが在庫にない場合、手術に進むまでに時間がかかることがあります。
このため、ICL手術は予定を立てて進める必要があり、急な視力矯正を望む場合には不向きかもしれません。
光を凝視すると輪っかが見える
ICLを挿入した場合、強い光源を見たときに、ハロー・グレアとは異なる輪っかが見えることがあります。これは、レンズの穴による光の屈折によるものです。
この現象は個人差が大きく、一部の人には顕著に現れることがありますが、多くの人には時間と共に慣れるか、目立たなくなることが一般的です。
ICLとレーシックの違い
- 手術方法の違い：
- レーシックは、レーザーを用いて角膜の形状を変えることで視力を矯正します。この手術では、角膜の一部を削り取ることにより、屈折率を変更して視力を改善させます。
- ICL（Implantable Collamer Lens）は、眼内に特殊なレンズを挿入することで視力を矯正します。この手術では、角膜を削ることなく、レンズを眼の中に入れることで視力を補正します。
- 対象となる視力範囲：
- レーシックは、軽度から中等度の近視、遠視、乱視に効果的ですが、高度な近視や遠視、一部の乱視には適していない場合があります。
- ICLは、高度な近視や遠視、強度の乱視にも対応可能で、レーシックで対応できない範囲の視力矯正が可能です。
- 手術の可逆性：
- レーシック手術後の角膜の変形は基本的には不可逆です。一度削った角膜を元に戻すことはできません。
- ICLは、必要があればレンズを取り出すことができるため、手術の可逆性があります。
- ドライアイへの影響：
- レーシックは角膜に手術を行うため、手術後にドライアイの症状を引き起こす可能性があります。
- ICLは角膜を削らないため、ドライアイのリスクがレーシックに比べて低いとされています。
- 手術後の視力の安定性：
- レーシックは手術後に視力が安定するまでに数週間かかることがあります。
- ICLは手術直後から視力が改善され、安定した視力を早期に得ることが可能です。
ICL手術の流れ
ICL手術は、術前のコンタクトレンズの着用制限や、術後1か月は日常生活において規制があります。
このサイトも参考にしながら、スケジュールを立ててください。
- 初診予約：
- 手術を検討している場合、まず眼科クリニックや病院に連絡して初診の予約を取ります。
- 初診・検査：
- 初診時には、視力や眼の健康状態に関する詳細な検査が行われます。
- これには、角膜の厚さ、眼の長さ、前房深度など、ICLを挿入するための詳細な眼の測定が含まれます。
- カウンセリング：
- 検査結果を基に、医師は手術の適応性、期待できる結果、可能性のあるリスクについて説明し、質問に答えます。
- 手術前検査：
- 手術が適応と判断された場合、より詳細な手術前検査を行います。
- この段階でレンズの度数やタイプを決定し、手術計画を立てます。
- 手術日の予約：
- 手術前検査が完了したら、手術日を予約します。
- 手術当日：
- 手術当日は、約20分程度で片眼または両眼の手術が行われます。
- 点眼麻酔の下、3mm程度の小さな切開を通してICLレンズを挿入します。
- 挿入されたレンズは、虹彩と水晶体の間に配置されます。
- 手術後の休息：
- 手術後は短時間の院内休息が必要です。その後、診察を受けてから帰宅します。
- 術後検査：
- 手術翌日には必ず眼科を訪れ、初期の回復状態を確認します。
- その後、数回にわたり定期的に検査を受け、回復状況を確認します。
- 術後ケア：
- 手術後は、指示された点眼薬を使用し、数週間は重い運動や水泳など、眼に負担をかける活動を避けます。
ICL手術後の過ごし方
- 手術後は数時間で視力が向上し、翌日からはほとんどの日常活動が可能になります。
- 手術の翌日の午前中には、必ず診察を受けます。
- 術後の経過観察として、3～4日後、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、そして1年後の受診が必要です。
- 術後1～2週間は、点眼薬の使用が必要です。
- 入浴やシャワーは翌日から可能ですが、洗顔や洗髪は4日以降、運動や旅行は4日以降、激しい運動に関しては1週間以降からとなります。
ICL手術の注意点
- 初診時に行う検査と診察の結果、手術が適さない場合がございます。
- レンズの種類によっては、オーダーメードになるため、納品までに2ヶ月程度かかることがあります。
- コンタクトレンズをご使用の方は、検査前に数日から2週間の使用を中止していただくことが必要です。
山王病院アイセンターのICLの費用は？
- 通常のレンズ（近視のみ）で両眼770,000円（税込）、トーリックレンズ（乱視を含む場合）で両眼803,000円（税込）となっています。
- 手術前検査の際には、予約料として50,000円（税込）を支払います。この予約料は手術料の一部として後ほど精算されます。
- 予約料金は、原則として返金されません。
山王病院アイセンターのICLの支払い方法は？ローンは組める？
山王病院アイセンターの支払い方法には現金やカード払いがあります。ローンに関する記載はありませんでした。
山王病院アイセンターの予約方法は？
山王病院アイセンターの予約は、電話で行います。（山王病院眼科外来宛）
相性の良い病院で、ICLの手術を受けよう
ICL手術を受ける際には、病院選びが非常に重要です。山王病院アイセンターでは、世界的に認められた医師による精密な手術が受けられることが口コミからも確認できます。
手術の安全性や満足度を高めるためには、医師や施設の選択は慎重に行う必要があります。また、手術にかかる費用や、事前のカウンセリング、術後のケアの質など、様々な側面を考慮することが大切です。
山王病院アイセンターでは、患者さん一人ひとりに合わせた細やかなサービスと、高度な技術力で、ICL手術後の生活の質の向上をサポートしています。あなたにとって最適な病院で、より良い視力を手に入れましょう。