ICL手術は近視、遠視、乱視を持つ人々にとって画期的な視力矯正手段です。しかし、この高度な治療を受ける際には、経験豊富な医師による精密な診断と治療計画が不可欠となります。
こちらの記事では、ICL手術の流れ、費用、予約方法に加え、慶應義塾大学病院眼科の口コミ評判を詳細に解説し、どのようにして自分にとって最適な病院を見つけることができるかをご案内します。
私がICL手術を受けたクリニック
ICLやレーシックで視力回復したい!と思う人にオススメの病院が品川近視クリニックです。
ただ、視力が悪いとはいえ、目の手術をするのは抵抗があると思います。不安な方は、
- 説明会に参加しICLやレーシックを知る
- 適応検査を受けて、自分にはICLとレーシック、どちらが向いているか知る
をすると、不安も減りますし、自分がその病院と相性が良いかを知ることもできます。
私も、品川近視クリニックで事前に無料検査をして、手術を受けるかどうかじっくり考えてから、ICL手術を受けました。
検査を受けたからといって、手術をゴリ押しされることはありません。
適応検査には、コンタクトレンズの使用制限があるため、予約してすぐ検査ができるわけではありません。
そのため、ICL・レーシックが気になる方は、まずは予約してみましょう!
\説明会・適応検査は無料/
当ページのICL・レーシックに関する参考文献
慶應義塾大学病院の口コミ評判
口コミ評価 | 口コミ件数 |
3.3 | 650件 |
慶應義塾大学病院のICL・レーシックに関する口コミ評判は認めませんでした。
慶應義塾大学病院眼科の良い評判
評価
目に違和感を感じ眼科を受診。網膜剥離と診断され慶應義塾大学病院へ検査の結果すぐ手術しますと言われ翌日手術へ先生、看護師さんも優しく丁寧に対応していただきとても管理の行き届いた病院でした。
出典:Google map
評価
(前略)その後眼の病気にかかり、眼科のS先生にお世話になっています。
とにかく著名な先生で、診察日には待合室は患者でごった返しており、毎回、予約時間を数時間越しての診察です。それだけ待ってでも、私はこの先生にお願いしてよかったと心から思っています。経験が豊富で迷いがない診断、投薬で心強いです。お忙しいすぎて、質問するのも申し訳ないのですが、あらかじめ聞きたいことをまとめておけば、きちんと応えて頂けます。
診察日は、朝の8時半から夕方遅くまでお昼の休みもなく外来で診察されている先生にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
出典:Google map
慶應義塾大学病院眼科の悪い評判
評価
長年、眼科に通院で通っています。
入院も数回しました。
過去の経過データがある事から仕方なく通ってます。
お世話になっている病院は眼科以外で他に数件ありますが、私のなかでは残念ながらワースト1です。
普通に予約時間より2時間は遅くなりますし診察も”やっつけ仕事”って感じです。
唯一良いところは会計だけは早いですね。言い換えるとお金だけ早くとるとも言えますが。
出典:Google map
慶應義塾大学病院眼科とは
基本情報
住所 | 〒160-0016 東京都新宿区信濃町35 |
診療時間 | 月曜〜土曜 08:40~11:00 13:00~15:00 ※ICL外来は毎週水曜日午後のみ |
休診日 | 日曜日・第1・3土曜日 国民の祝日・休日 年末年始(12/30~1/4) |
最寄り駅 | 中央・総武線 信濃町駅徒歩約1分 |
眼科教授 | 根岸 一乃 |
備考 | レーシックは行なっていない |
ICLとは?手術の流れやリスク、メリットデメリットについて
ICLとは?
ICLは「Implantable Contact Lens」の略です。
眼内にレンズ埋め込むことで視力を矯正するため「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれます。
主に近視、遠視、乱視の治療に用いられます。
ICLのメリット
- 視力の低下が起こりにくい
- 角膜を削らない
- 再手術によりレンズの取り外しが可能
- ハロー・グレアが起きにくい
- ドライアイが起きにくい
視力の低下が起こりにくい
レーシックは角膜を削る手術なので、削る量が多い場合も、近視が戻ってしまうことがあります。
一方でICLは、見やすさや回復した視力が維持されやすいと言われています。
角膜を削らない
ICLはレーシック手術と異なり、ICLは角膜を削らないため、角膜が薄い人にも適しています。
再手術によりレンズの取り外しが可能
ICLは手術により取り外し可能であり、必要に応じて元の状態に戻すことができます。
ハロー・グレアが起きにくい
ICL(眼内コンタクトレンズ)手術後にハローやグレアが発生する可能性はありますが、一般的にレーシック手術などの他のレーザー眼科手術に比べて、ハロー・グレアは少ないとされています。
ドライアイが起きにくい
レーシック手術に比べて、ICLでは目の乾燥が少ない傾向があります。
ICLのデメリット
- レーシックより費用が高い
- レンズの在庫がない場合は手術までに時間がかかる
- 光を凝視すると輪っかが見える
レーシックより費用が高い
ICL手術は一般的にレーシック手術よりも高額です。これは、ICLが高度な技術とレンズを使用するため、より高い材料費と技術料がかかるためです。
ICL手術の費用は初期投資は大きいものの、長期的に安定した視力矯正を提供することを考えると、その価値は計り知れないものがあります。
レンズの在庫がない場合は手術までに時間がかかる
ICLは個々の眼の形状と視力に合わせてカスタマイズされるため、特定のレンズが在庫にない場合、手術に進むまでに時間がかかることがあります。
このため、ICL手術は予定を立てて進める必要があり、急な視力矯正を望む場合には不向きかもしれません。
光を凝視すると輪っかが見える
ICLを挿入した場合、強い光源を見たときに、ハロー・グレアとは異なる輪っかが見えることがあります。これは、レンズの穴による光の屈折によるものです。
この現象は個人差が大きく、一部の人には顕著に現れることがありますが、多くの人には時間と共に慣れるか、目立たなくなることが一般的です。
ICL手術の流れ
ICL手術は、術前のコンタクトレンズの着用制限や、術後1か月は日常生活において規制があります。
このサイトも参考にしながら、スケジュールを立ててください。
- まず、ICL(アイシーエル)は後房型の有水晶体眼内レンズで、角膜を削らずに眼内に挿入し、視力を矯正します。
- 従来型ICLでは術前または術中に虹彩切開が必要でしたが、KS-AquaPORT®を使用することでこの手順が不要になりました。
- 対象者は-6.0D(近視度数)以上で21~45歳の方です。それ以外の条件(-3.0D以上-6.0D未満、46歳以上など)の場合は、医師の診断が必要です。
ICL手術後の過ごし方
- 手術後は、医師の指示に従い、適切な眼のケアを行うことが大切です。
- 特に記載はありませんが、一般には術後のフォローアップ診察に定期的に通院する必要があります。
ICL手術の注意点
- ICL手術は軽度~強度近視に対応していますが、収差の増加が最小限に抑えられ、コントラスト感度の低下がない点が特徴です。
- 対象年齢や度数の制限があるため、自身が手術の適応になるか医師と相談が必要です。
- 前房深度が2.80mm未満の場合や白内障術後の場合など、適応外や禁忌となるケースがあるため注意が必要です。
慶應義塾大学病院眼科のICLの費用は?
- ICL手術は自費診療であり、健康保険の適用はありません。
- 費用は、近視の度数によって異なります。
- -6.0D以上の場合: 片眼350,000円+消費税、両目700,000円+消費税
- -0.5D以上-3.0D未満の場合: 片眼450,000円+消費税、両目900,000円+消費税
- 生命保険に加入している場合、保険会社によっては手術費用の一部がカバーされることがあるため、詳細は保険会社に確認が必要です。
慶應義塾大学病院眼科のICLの支払い方法は?ローンは組める?
金だけでなく、クレジットカードでの支払いが可能です。また、医療ローンに関する記載はありませんでした。
慶應義塾大学病院眼科の予約方法は?
慶應義塾大学病院眼科のICL検査は完全予約制のため、外来予約センターへ電話し、ICL外来の予約をとる必要があります。
相性の良い病院で、ICL・レーシックの手術を受けよう
ICL手術を受けるにあたり、信頼できる施設を選ぶことは非常に重要です。口コミや評判を参考にすることも大切ですが、自分自身のニーズに合った病院を見つけることが最も重要です。
ICL手術に関して豊富な経験を持つ専門の医師がおり、最新の技術を用いて患者さん一人ひとりに合わせた治療を提供し、費用や予約方法についても明確にされており、患者さんが不安なく手術に臨めるようサポート体制が整っている病院を選ぶようにしましょう。
ICL手術を検討している方は、まずは専門の医師と相談し、自分の目の状態や手術に関する詳細な情報を得ることが大切です。自分にとって最適な病院で、安心してICL手術を受けましょう。